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中分類 考古・歴史資料,和本  
小分類 典籍  
名称 都林泉名勝図会  
名称 よみ みやこりんせんめいしょうずえ  
作者 秋里 籬島  
作者 よみ あきさとりとう  
制作年 寛政11年刊行  
形態 和装 袋綴本  
産地/発行者  
員数 6  
法量 縦28.2×横18.3  
材質  
技法  
用途  
概要 【釈文】
奥書(五冊目) : 「寛政十一年巳未歳仲夏発行」
【内容】
京都の名園・名所を見事な図絵で紹介した案内書である。作者の秋里籬島は、江戸時代中期京都で活躍した作家で、本書のほか『大和名所図絵』・『東海道名所図会』などの案内書を著した。巻之五には、八幡泉坊に続いて松花堂全図が紹介されており、来客を迎える僧侶が草庵の障子から顔を覗かせている。草庵の正面には「松花堂」の扁額が掛かり、松や梅などの庭木、灯篭や蹲が描かれ、寛政年間頃の松花堂の様子がうかがえる。昭乗の没後も、泉坊・松花堂が名園として世間に知られていたことがわかる。  
所蔵 収蔵庫  
画像

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