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名称 佐川田喜六昌俊書状 滝本坊宛  
名称 よみ さがわだきろくまさとししょじょう たきもとぼうあて  
作者 佐川田 喜六 昌俊  
作者 よみ さがわだきろくまさとし  
制作年  
形態 掛軸  
産地/発行者  
員数 1  
法量 本紙 : 縦31.6×横44.8 ; 全幅 : 縦116.5×横46.9  
材質  
技法  
用途  
概要 【釈文】
返々目録ハ此方ニ預置也書写仕候以後/可令迅壁候かしく/高簡拝見辱奉存候昨夕者遠/路御光駕得尊意本望至極二御/座候一儀御同心無御座候段不及/是非候返々拙者さし出申候事ハ最前よりも/申上候ことく小権左江者能々承届候旨重而/も其通ニ可相済候然ハはやく御すまし被成/被遣候へハ御慈悲ニも被成内外ともニ/よき事よく候かと存御内証申上候事候/無御同心之事ハ不及了簡候達而/此方より御わび申候事ニても無之候/弥左様ニ御心得可被下候御茶入目録/拝借受候猶期拝顔候恐惶謹言/三月六日(花押)/「滝本坊様 佐河田喜六」(端裏書)
【内容】
佐川田昌俊(1579?1643)は、徳川家重臣の永井家に仕え、淀藩家老を務めた後、山城薪村(現・京田辺市)酬恩庵の側に草庵「不二山黙々寺」を建て隠居。和歌や茶の湯にも優れ、昭乗ら文化人とも親交を深め、昭乗没後には、その生涯を辿る『松花堂行状』を著した。通称は喜六、号に黙々翁・不二山人など。
この書状には、昌俊が借りた「御茶入目録」を書写が済み次第返すことなどが書かれ、昭乗との茶の湯を通じての交流が窺える。宛名「滝本坊様」により、昭乗が瀧本坊在中の頃(1627?37)の筆と知られる。  
所蔵 収蔵庫  
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