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中分類 工芸  
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名称 松花堂好 四方釜  
名称 よみ しょうかどうごのみよほうがま  
作者 名越 三昌(古浄味)  
作者 よみ なごしさんしょう こじょうみ  
制作年 江戸時代初期(17世紀)  
形態 釜  
産地/発行者  
員数 1  
法量 胴径13.8×高23.5  
材質  
技法  
用途  
概要 京都名越家初代・名越三昌(桃山?江戸前期)作の「松花堂好・四方釜」である。三昌は、通称弥右衛門、剃髪して浄味と称したが、名越家は代々浄味を号するので、特に、古浄味と称する。小堀遠州・本阿弥光悦の好みの釜を造り、名工として知られている。
この釜は四方の筒形で、胴正面には「松花堂」の文字が陽鋳され、瓢箪型の環付きがつき、それぞれ「猩々翁」(本来は惺)と鋳込まれている。唐金の盛蓋が添っている。このスタイルの釜は、江戸時代初期から近年に至るまで、多くの釜師が手がけている。箱蓋表には「古浄味作 松花堂釜」と墨書きされ、裏には二代浄味が極め書きをしている。  
所蔵 収蔵庫  
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